2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月30日

もし押すたびにこの世のなんでも赦していけるボタンがあったとしても、もう全部の為には押せない。自業自得だ、死ぬまで苦しみ続けろ、そんな気持ちがある。そんな気持ちを作られてしまった事が赦せない、悔しい、死ぬまで苦しみ続けろ、そんな気持ちがある…

3月27日

人間で居たいのに、人間らしさが敵だった頃を憶えている。 こんなに人の事を知りたがるのは、ずれた夢を虫ピンで押し留めたいからなんだろうと思う。 睫毛長くなればいいのになって思った。全部抜け落ちてもいいけど。人の体温が移った部分なんて全部腐り落…

3月26日

憧れだった普通のことを守る為に色々するぞ。 自分で為した自分を憎む理由、赦し殺してやるからしばらく待ってろ。 思い出したら、笑う以外何も出来やしない。抱いて赦して泣かせてやる。お前を終わりにしてやる。 君の悲しいこと、夜のうちに全部食べてしま…

3月25日

もしかしたら、年を取ってからの方が英雄に憧れるのかな。 ほとんどの言葉から寂しいを除けるようにしてる。例えば「なりたいものに今でもなれる気がしてる(寂しい)」春の色の中に淡い茶色を混ぜてみたい(寂しい)

3月24日

どうしても仕方なければ、欺瞞の為に殺さよう。その為のメスは閉胸の時置き忘れられた。僕が開いて彼が閉じた。僕が生きて彼が死んだ。名が縫い継がれた。 思い出す、求める、憎む、忘れる、安らぐ、思い出す、

3月22日

たらの芽が食べたいな。

3月21日

所有した事になっていたはずの美は、過去へ衰えゆく。 朝から植物のイメージで妄想が埋め尽くされている。目覚めが遅かったので、牛乳を清潔なガラスコップに入れて飲んだ。賞味期限1日切れ。日の光に透かしてみる。乱反射の粒に囲まれる、白い。勧められた…

3月20日

足りないものを抱き合って補い、溢れるものを抱き合って押しつけ合う蟷螂。

3月19日

一人でも先に行ってるよ。いいものがあったら案内するから、待ってるよ。 思い出そうとするたびに赤と黒と刃物のイメージで埋め尽くされる。 神様、神様、ずっと信じていたかったです。信じないことすら、まだ出来ないのです。子供に神様を与えてはいけない…

3月18日

人が、その人自身のことを損していると思い込んで、(あなたはもっと楽しく幸せになれるはずなのに!)って勝手にイライラする癖やめなきゃ失礼すぎる。 半月半分食べたら消える。 悲しいのは駄目だね、悲しさが美しいだなんてもっと悪いね。 魂の双子なら、…

3月17日

人生に参加しながら黒を願う事も出来るのか。 エッジなものの到達点はどうして低くなりがちなのだろう。 自分と同じにしてしまいたい、と思わなくなる時も来るんだろうな。 一度気付いたことってもう気付けないから、全部気付いたら後って何をするんだろう。…

3月16日

臆病になってしまったよ。一緒に歩いてくれるかな。 好きな人が皆不純で、自分も不純なのに、どうして混ざり合わない。 雨が聴きたい。この部屋から出たくないけれど、斎場の隣の団地が灰に霞むのを知りたい。 幼い血と一緒に菜の花を摘んで歩いた (手で千切…

3月14日

ナイフについても抱擁についても考えたくない。夜なのだから、5分くらい休ませて欲しい。 思い切りを行動に委ねるなんて、楽で気持ち良くて何も怖くない。結果を自分に受け止めさせる方が、長くて苦くてずっと怖い作業だ。自分を絶対逃がしちゃ駄目だ。する…

3月13日

自分は全部捨てたり捨てられたりしてしまったけれど、人からもらったものが残っていた。これもまたいつか人にあげてしまうんだろうか。綺麗だから持っていたいよ。 理想も信念も決意も誠意も良心も自信も自覚も全部、会えない人達がくれた。揺り籠から拾って…

3月12日

何を無くしたのか思い出せなくなっていても、輪郭が分かるほどこんなにくっきり抜け落ちていたら、想い続けているのと一緒だよなんて小さな呪いをかけてみる。 一度も聞いた事ない音楽って、なんでこんなに助かるんだろうなあ。 楽しい訳がない。でも楽しい…

3月11日

先生、幼稚園のあの庭から教授室でのお別れまで、何も教えてくれませんでしたね。でもそれが先生のお仕事だったんですね。 消えてしまった美しかったものを見てしまった、思い出してしまったよ。いつも、必ず、俺が裏切るんだ。 心を甘やかして行動を甘やか…

3月10日

http://tinyurl.com/c8vm54 ワナヲさんとひばりやさんのコラボのこちらがとても好きだ。毛布と眼窩の黒が銃痕に見える。深夜の二時半の為に銃弾が必要です、当然。 唐突にオーロラを見に行く日なんて来なければいいなと願う。 時々ピアノには黒鍵しか存在し…

3月9日

下を見ると足場なんて無くてどこまでも落ちていくのだから、足元には怖ろしい青空が広がっているのだろうと思う。いつでもどこまでも落ちていける、目を閉じて前を向けばあの時の風鳴りを耳腔の中でびょうぼうと聞ける。ゆっくりと瞼を開けて、最初に目に入…

3月8日

第九が聞きたい

3月7日

鈍行列車では古い音楽が聞きたい。 乗客が皆寝ているみたいに思えるの好きだ。 言葉の奥まで手を突っ込めば、お前の赤を握り潰せそうだよ。 一つの文明が三つの文字以外何も遺せずに喪われたとしたら、その三文字から言葉を読み取る事が出来るのか。

3月6日

チェンバロ画像駄目だ。良いものを一度にいっぱい見ると、何が良いのか分からなくなる。ゆっくり少しずつ見よう。http://tinyurl.com/bkusmj 妹に教えてあげたい。泣きながら最後に無理だ無理だと言う妹が悔しい。それじゃ駄目だと言ってるからって、お前の…

3月5日

うちゅー、うちゅー、すきだよー。 ちょっと眩しすぎるけど、届いてないから、見てるだけならいいかなと思って。届かないものを一人で見るなんて正気の沙汰じゃない。 思い出になる前に、確かな思い出になる事をしておきたかった。 最近お金のこと好きになり…

3月4日

こないだ見たカラスで埋め尽くされた土手、もう一度見るまではずっとカラスで埋まってる。 別人になろう。

3月3日

今夜は当たり前の事を言う夜にするよ。寂しいよ。もう嫌だ、もう無理。寂しいなあ…色んな人が気にかけてくれるのに、なんで違うって思ってしまうんだろうなあ。綺麗に生きたいな、生きたかったな。一生に一回でいいから、誰かに甘えてみたい。自分で許せない…

3月2日

捨ててきたものが悲しいのなら、悲しんでる自分も捨てればいいのにじれったい。 やめたいならさっさとやめるし、やりたいならすぐにやる。 道端で会って、顔をそむけて鍵を見た。 落ちている雀を埋葬する傲慢さ、飲み込め。 優しく好きになれないから、簡単…

3月1日

みんな無くしたけれどこれだけは残ってるんだ、と言うならみんななんて見ないでこれだけを見たらいいじゃないか。これだけも無くなした後の人を手ぐすね引いて待ってるから、悔しかったらこれだけをちゃんと大事にして下さい。 だから多分、もう自分の中にあ…

2月28日

姪の姉の方が泊まりに来て、リボンと広告紙を切り張りしたタペストリーのような工作物を作って父にあげた。姪の妹の方が後から遊びに来て、姉妹の写真がプリントされたチロルチョコを父にあげた。姉妹が帰った後、父は母にチョコをとっておいてタペストリー…