2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月30日

僕は自分に壊れることを許すことは出来ないが、僕たちは壊れているな。 なんでそんなドラマチックなのと言われたが、僕は日常の中でみんなと一緒に居たいんだ。 どうしてこんなに愛おしいんだろう、これはいつまで続くのだろう。こんなに心地よい感情が何の…

11月29日

建設中の高架道路の脚台好きだな。田園の怪獣みたいだな。 硝子の橋だと気付いてしまっても、渡るから、それが崩れないと信じる事まで強要しないでください。 辛いだろうと言われたけれど中心に居るのは僕ではないし、一番辛いのは代わってあげられない事だ…

11月28日

瞬間ではなく永遠を誤魔化したい(美しいものが欲しい)。 殺人者以外に成れるものがあるだなんて思いもしなかったのでした。 気分転換に旅をしようと出かけた仙台でなぜか話がはずんだ高校生の女の子が、首吊りに失敗して閉鎖病棟に入れられた話を淡々と始…

11月27日

団欒の中を流れる数式が簡単に解けてしまいそう。

11月26日

人の情念に触れた時は、生温かくて優しくて脆くて狡くて、こんなのも悪くないな面白いな、欲しいかも知れないとは思うけれど、自分の中にはそんなものは欠片も無くてただただ致命的な速度で飛び続ける灰色の弾丸があるばかり。 行きたい、あの黒い太陽、貫け…

11月25日

気付いたばかりのことを早く使ってみたいな。 初冬の午後3時の県道なんて、主婦だろうがバイカーだろうがみんな煤けていてどうにも手に負えない。 全力疾走してないと不安定になる。 残酷なものだけが真実でもないのに。 かなり珍しくビールなんて飲みなが…

11月23日

飛んだり裸足になったりしなくても、浮遊してる。 マシンガンがバッグの中に入ってなくて良かったと安心する気持ちを家族会議にかければ、助かることもあるのかな。 空を見る度のこの怒りをどうにかしたい。 無くすのって本当に気持ちいいのに、一度無くした…

11月22日

目を閉じたら余計に心に留めてしまいそうだから、景色をただ流れていくまま眺めています。

11月21日

傷ついても傷つかないままいくよ。 お父さんが女の子を慈しんでいたから、一緒に居られなくて離れた。

11月20日

住んだことのない街の田園は、畑は知っているものより青く、農夫は知っているものより薄く、空は知っているものより高く、雲は知っているものよりも淀んでいて、全て懐かしく愛おしくて、うんざりする。捨てられないものなんて何もないな。 いとし子の笑顔も…

11月14日

(大好きでいとおしくて泣きそうになる。お互いにお互いの名前が刻まれてる。どうなる事も出来ない、もう決まってしまっている。間違える事も出来ない。大好きだよ。起きたらまた言うよ。)

11月13日

自分から破滅したがってる人に付き添うのは、愉しくて愉しくて堪らなかった。今もそうしたいって疼いてる。 壊しあったり傷つけあったりしたら気持ち良さそうって感じる人と、お互い無防備に手を絡め合って、きっと優しくしてもらえるという安心感を感じなが…

11月12日

好きだから想ったり言ったりしたりしても許されると思ってたんだとしたら、最悪だ。 樹の名前を知りたいな。横綱の掌のように立派で、踏むと小気味良く粉になる枯れ葉を落とすこの樹は何て名前だろう。でも図鑑で樹の名前を調べるのが不純に思えるのは何故だ…

11月11日

本当のことが言いたいよ。 本当のことを考えているのに、悲しむ必要なんてないんですよ。 何かが失くなったり壊れたり悲しいことになったり、忘れられたり名前を消されたり無視をされたり、馬鹿にされたり伝わらなかったり言うことが出来なかったり、そうい…

11月10日

Tシャツとカーディガンだけだと寒い。カフェオレを飲むたびにゆっくり冷える。思い出すことは何もないけれど、少し怯えている。 http://f.hatena.ne.jp/twitter/20081110140309

11月9日

見たり聞いたり触れたり、したい、な。 とびっきり浅ましい下心がじゅくじゅくじゅくじゅく疼いてる。幸せでいて欲しいなって、爛れている。 何をしてるんだろう。考えたら終わってしまう。自分を騙せ騙せ騙せ。目覚めていない振りをするんだ。 毎日空を見た…

11月8日

デリケートなところにナイフで斬り込むような、下品なおしゃべりがしたい。 横断歩道で待ってくれている車の優しさをどれだけ信じられているか確かめたくて、わざとゆっくり歩いてしまう事がある。渡り終えた後に悲しくなるなら、やらなきゃいいのにな。 htt…

11月7日

こういうものか、人ってすごいな。何に使われていた部分だ、これ。こっちが癒えていたとは知らなかった。ごっそりズタズタだ。まだピクピクしている。触ると温かい。懐かしい匂い。楽しいな。全てよろし。次また同じ局面があったら、同じように無防備でいよ…

11月6日

内臓を返してよ、俺。隙間明かりだけの部屋で、よくもやってくれたな。NHKのような有形無象の芸術がもっと必要だ。苔さえも干上がった一人二人だけの洞だ。烏の声を忘れるな。 カラシニコフ カラシニコフ カラシニコフ。人の実践しようという意思、日常の…

11月5日

夜は明るいよ。 愛してるけど好きじゃないものがいっぱい。 なんでこんなに色んなものを好きだと感じるようになってしまったんだろうな。これからどんどん夜気が綺麗になっていってしまうしな。 明日の為に少し無駄なことをしておこう。 耐えられないことな…

11月4日

午後はどんな日だって午後だ。僕がどんな気持ちで、薄いコーラと厚い文庫を楽しみながら県道を歩いていたって、11月の午後は黄金だ。 真っ赤な真っ赤なストールが欲しい。首から垂れ流す。ああ、赤くないと耐えられない。

11月3日

悲しいけど、悲しいけど、あの光がある。 何かの苗床になることを願うようなのが、自分には一番幸せなんだろうな。なんで求めてしまったんだろうな。 どんな苦痛や悲しみも、全ての幸せを願う力に出来る、撒き散らかされた血や肉も、くべて大きな火に出来る…

11月2日

自分だけの笑顔の記憶が欲しい。 ( ! ! !) 楽になる前にまだ見なきゃいけないものがあるって思ってる。それは何だ。それは何だ。それは何だ。 友達と二人で新宿を歩きに歩いて靴を一つだけ買った。秋葉原でもう二人友達と合流して、ファミレスでお喋り…

11月1日

多分この空の下のあちこちに、同じように手の中に何かを握り締めている子等が居る。

10月31日

今大切だと思っていること達が、例えば明日、取り返しのつかない事になっているような不安を、今は感じない。幸せだ。 ありがとう。