目を閉じたら余計に心に留めてしまいそうだから、景色をただ流れていくまま眺めています。

傷ついても傷つかないままいくよ。 お父さんが女の子を慈しんでいたから、一緒に居られなくて離れた。

住んだことのない街の田園は、畑は知っているものより青く、農夫は知っているものより薄く、空は知っているものより高く、雲は知っているものよりも淀んでいて、全て懐かしく愛おしくて、うんざりする。捨てられないものなんて何もないな。 いとし子の笑顔も…

（大好きでいとおしくて泣きそうになる。お互いにお互いの名前が刻まれてる。どうなる事も出来ない、もう決まってしまっている。間違える事も出来ない。大好きだよ。起きたらまた言うよ。）

自分から破滅したがってる人に付き添うのは、愉しくて愉しくて堪らなかった。今もそうしたいって疼いてる。 壊しあったり傷つけあったりしたら気持ち良さそうって感じる人と、お互い無防備に手を絡め合って、きっと優しくしてもらえるという安心感を感じなが…