11月13日
自分から破滅したがってる人に付き添うのは、愉しくて愉しくて堪らなかった。今もそうしたいって疼いてる。
壊しあったり傷つけあったりしたら気持ち良さそうって感じる人と、お互い無防備に手を絡め合って、きっと優しくしてもらえるという安心感を感じながら、一緒に何かを作った方が楽しいって今は思う。
僕だって、墜ちる時は一人で行きたい。誰かを同伴なんておぞましすぎる。自分が最悪の時は一人がいい。それでも、人が墜ちる時は、一緒に行ってあげたかったと思ってしまう。
なんでみんな一人で行きたがるのだろう。
一緒に生きたかったのになあ。遊んで、笑ったり泣いたりおしゃべりしたり、そういうのいいと思うんだけどな。なんでかみんな駄目なんだよな。遊びたいなあ。
なんで駄目なんだろうなあ。もう会いたくて駄目だ。
遊びたいなあ。そんな大それた願いなんだろうか。
まだ絵を描いたり歌詞を作ったり、孤児を助けようとしていればいいなあ。
きらきらするものを持ったまま、普通に生活をしてればいいな。