つぶやき
文鳥が二羽背中に乗っていて仕事に戻れないな。ごろごろしています。
誰かとお話いたしたい。誰もいらっしゃらないでしょうが。 乳翠玉色の川なんてもう二度と見たくない。此岸も彼岸もどちらも選べない。 自分がとりとめもない時には実に本が進む。それが分かってしまったから本を持つ手が重い。本ほど素晴らしいものは無い。
他愛もない約束をもっといっぱいしよう、裏切りで道を敷き詰めよう、二度と約束に殉じられない事を忘れる為に。 国際展示場駅のveloceの前の白詰草もっと見ていたかった。踏みにじって歩いた。恋人達が手を繋いでいた。笑っていた。 本当を無くした後ってど…
もっと見抜いてよ、ねえ。 本当に、自分の事なんて何一つ書きたくない(自分を知られたくないというのではなく、読む方にとって価値がある事でないと意味がないと思っています)のに、自分の事以外書く事がない。 誰かと個人的に自分と相手の事を話したら幸せ…
今日はあんみつ食べに行くことにしました。忘れたら誰か思い出させて。いい天気で街路樹が針金みたいに光っていて、いたたまれない気持ちになりたくないからあんみつを食べに行くんだ。カレー&あんみつのお店です。コーヒーも飲むから午前中はコーヒーを入…
勝手に光なんて名前をつけて汚すな。 存在が雑音なら雑音が愛なら雑音を通して君の頬と声が見えるのか。 夜歩く、聞かぬ為に、聞く為に。 祈りが私の為にあるのではなく、祈りの為に私がありたい。
原子力やロックやネットといった、これまでに登場してきた人を変えうる力があるとされたものが、結局他の日常的な力と絡み合ってしまった事に対しての、自分のこの感情はなんだろうか。 今日、伯父の手術でした。母方の本家の裏の、小人か狸が出そうな草むら…
自分のものだと疎ましいだけのものが、どうして人のものだとこんなに愛おしいのだろう。 モスのトマトソースを袖に染みにしてしまった。本当に俺は食べるのが子供みたいに下手だ。 (人でも季節の花でも鳩の死体でもいいのだが)好きになった時ってどうした…
思い出しても意味が無いような事、したくなかったよ。思い出すのが楽になってしまったどうしよう。 ありもしない傷がどうして身を折るほどほど痛いのだろう。誰かの分もここにある気がする。もしここで痛んでいるのが誰かの分なら、少し耐え易い気がする。温…
国道外れの薄や葦が茂る荒れ野原の中の小さな自動車修理工場の脇の紅白の高い鉄塔の上の、一つ目の白痴の月。 ざわつく部分があって嬉しいよ。扱いかねているけれど。 七歳の少女は飛行機雲に興味を持たなかった。分離帯の草の穂にも。黒いサンダルを脱いだ…
トマトジュース、大股開きで日向ぼっこ、土曜だよ。 揺れる洗濯物を見ている。間違えられたもののことが甘ったるい。間違えることすら出来ないというのはみっともないことだ。まだ間違えられていないものは途方もなく残っている。揺れる罠すら愛おしい。 も…
雨の都内の電車に乗るのが憂鬱だったのだけれど、濡れた白詰草を見て気分が良くなってしまった。 拾った小さい猫の人形、しばらくポケットに入れていたけど、道路脇の腰塀に座らせてきた。また誰かにもらわれるか、転がって側溝に落ちるか。 本屋と図書館の…
http://twitpic.com/4ly50 - みんなで遊んだの楽しかった。 ただ会いたいという気持ちだけで、どこにも向ける気はないけれど、会えたらすごくいいことをしたい。
音楽聞けない音楽聞けない、体は疲れ切っていて適当な対応してしまいそうなのに誰かと居たい遊びたい、お出かけしたいなあ、何かを喋っていたいゆっくり、聞いてたい。
探す為に聞いているだけで、音楽なんてさっさと通り越したいんだ。
今日は家に一人だから、散った花びらを片付けないぞ。
見たことのなかった星を見れるような気がしていた。
太陽が分からなくなった。
一番最初を嘘で初めてしまった。それでも誠実でいたいだなんて、お互いの首元にだらしなく絡めあって、どちらがどちらの偽物なのか分からなくなってしまった。 ベッドの外、青い空と青い湖で、走るのにも憎むのにも広すぎて、やっぱり君が必要だった。 足首…
消えた後でならこちらに来てもいいよ、と、指先で磨り潰した。唇に復讐したかった。 撃ちまくった空の弾丸がそのまま紙の裏の落書を居抜いているだけだ。 ひどいことがしたいのにできない。 1から10まで揃っているならその順番はどうでもいいなと思ってい…
僕の秘密、どこに仕舞っていたかな。
邪悪なワッフル! ヴィトン苦手だったけど、スティーマーバッグはいいなと思った。 ねえ。ねえ。 俺が理解できないのに楽譜が好きなように、理解できないのに数式が好きな人も居るんだな。
水銀灯の下だけが現実で、山際の海老茶色が赤信号の点滅に沈む。この橋から見る紅い街は、不死の街。 手元にあるものを見る時の自分の目を知りたくない。 最後だと思ってあげたものが最初だったのかな。 休閑期の畑の下草が、宣伝の為に一晩中灯っている学習…
手を翳した時だけ蒼い虹。
季節が変わるたびに思い出す事が増えてきて取り留めもない。こんなに色んな事に人の事を重ねる事が出来るなんて思わなかった。 昼と夜の境目の学校に行きたい、今さら。 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だから、そいつを滅茶苦茶に引き裂いてやるのが楽しい。 もう癒えた…
もう人を好きになるのやめようかなと思うけれど、一度人を好きになったらもうやめられないんだきっと。 感傷など何の意味も無いが、俺を空に近づけてくれるのも感傷だ。空に意味があるのなら感傷にも意味がある。問題は生まれて以来一歩も空に近づけていない…
昨日、ポール・オースターに興味を持って、読書メーターとAmazonのカートに追加した。今日、読んだ漫画の大事な小道具として、ポール・オースターの著作が出てきた。符丁には何度も締め付けられるような思いをさせられているから、何も見い出さないように目…
理想の風景を探すのいつか止めた方がいいんだろうか。 理想に呪われる事が恥ずかしい。 目の前の花びらを許すかどうかも手に余るのに、全てをだなんて。
犬と一緒のドライブ http://tinyurl.com/c6n7un 廃校舎 http://tinyurl.com/cmftad 若芽に引っかけただけで破れそうなぺらぺらに薄いパーカーのジッパーをいじりながら、機能的じゃない服を嫌っていた事を思い出した。 結局、見てしまえば何度だって、刺し続…
思いが答えになる必要はない、思いは思いであればよい、のに、それでも時々答えたくなるのは、まだまだ幼いんだな。 ヘッドホンのケーブル、細くて長くて絡まるやつが好きだ(が、不便だ)。 物足りないならまだ残ってるんだ。早く、(こっちへ)あっちへ。 …