12月11日
もし3歳からやり直せたら、周りの人に愛したり甘えたりしてみようと思うので、それを今やる。やれない。やる。
図書委員の顧問の先生が20代後半の絵に描いたような吊り目メガネ女教師でした。
新書購入の時に、名前に魅かれて「コバルト文庫っていうのを買ってみましょう」と提案したら、強気メガネさんが珍しく動揺して目をそらしました。
あの先生、本当はコバルト文庫好きだったんだな。キミ、この文庫分かってるの?男の子同士の恋愛とかあるんだよ…?と窘められたし。
綺麗に生きようとすると卑怯になるので、綺麗から逃げずに卑怯からも逃げない人が好きだと思ったけど、そうでない人も割と好きだ。
鼓動のリズムでずきずき。すごく人間で浅ましいなあって嬉しくなる。
道端で拾った石ころが貴いのは、その石が輝いているからでも鋭敏だからでもなく、もしかしたら世界でただ一つだからでさえないかもしれない。
エメラルド色のコカコーラの瓶の砕片が落ちていたので。
光を見た時の感覚で自分を塗り潰して、永遠にそのままで居る。なんていつでも出来るからコーヒーでも淹れて飲もう。
コンビニで買ったタリーズ・ハードエスプレッソを飲んでいるのに、コーヒーを淹れると書いてしまったのでセッティングしてきました。馬鹿じゃなかろか。
人が馬鹿馬鹿しい、こんなものに捉われたくないのにと思っているものを夜な夜な全部壊して回る。
気を抜いているとすぐに鋼鉄のようなものが心を覆い始めて、とても強いものになってしまいそうになる。嫌だ嫌だ、人間になるんだ。
鏡を見たら自分が居た。久しぶりだ、何年ぶり?普通に笑えて、もう、嬉しすぎる。
手に取れる程度のもので好きと思えるものが欲しい。
残酷さを飼い慣らせそうな気がしてきたぞ。ひひひ。
弱いって楽しいし素敵だな。
人の言葉をそのまま信じることこそ、その相手に対して不誠実だと思っていたのに、あの時あの瞬間だけあの人の言葉をうっかりそのまま信じてしまった。反故にされたのに信じた言葉だけがずっと反響している。何を信じ続けていることになるのだろう。
君に何をされようがさして恐ろしくはないが、君の命が恐ろしいのだ。
多分花屋が苦手なんだ。草花を裁断したり陳列したりするのが。でもほしとじ欲しい。頑張ってみよう。(頑張ってとか大げさな!)