12月9日

爽やかに賑わっている場ってないかな。賑わっているとどんよりしたものが集まってくるのかな。


死に挑戦したいですか?


自分の残酷さ、浅ましさを踏みしめて仁王立ちになっている人には感嘆する。

残酷を人に任せて日傘に入っている貴人には、特に思う事はありませぬ。


人類は、生存し続ければいつかどこかに到達するだろうと信じている。

何が到達させるのだろうか。偉大な芸術家、思想家、物理学者、だろうか。そのような個人の一努力ではないような、もしそれが契機だとしても人類全体の個々の活動や想いの進展による底から押し上げる力があってこそなのではという気がしている。

到達さえすれば、それまでの残酷さが全て報われるだろうと、そうあって欲しいと思っている。

犬とか猫は、人間を特別な動物だと思っているかな。自分らとは違う知能活動をしていると感じているかな。

人間の後に続く種族が出てきた時に、人間はそれと分かるのか。自分らより高次の活動をしているその種族に気づかずに、人間はのほほんと自分らが頂点だと思い続けるのではないか。

僕らは単なるバトンの中継役であって、そのゴールを知る事がないのだとしたらば残念だ。

前より良くするを繰り返していればいつかは最良になろう。


仕方ない、そうするしかないからそれでいい、みたいなの。


大事にしよう。自分にそんな贅沢が許されるなんて、ぼんやりとでも思っていた事に驚いた。