10月13日

あー、ひどいことしたい。


さっぱりしてる人は苦手だけどさっぱりして陰湿な人はいいな。


「ね」と言われるだけでいい。


良く分からないのだけれど、どれだけの深さなのだろう。

分からないままに掻き回してもらえればいい。


攻撃性があったら攻撃してはいけなくて、攻撃していいのは攻撃性がない人だと思ってた。


自分の幸せについて「みんな幸せになって、みんな消えてくれたらいい」と答えてしまって、それを嘘にしたいのに、どこも覆せない。


どんな小さなものでもいいから、ちりん・と、答えを聞きたい、今夜。


生まれた時に絶望していないというのは、どんなだろうか。


波紋の反響の反響の為に。


今は20歳を知りたい。


失う事は、相変わらず愉しい。全部を最初から失っていたのに失い続ける事が出来るという事も。この愉しさが自分を食らい尽くしてくれる事はないのだという事を知った後では、それほどの娯楽にならないけれど。


深さは苦しくない。


今まで見てきたものを全部ばらまいて、きらきらと輝かせて、更に潜っていこう。見れる限りのものを見に行こう。


一人じゃ駄目なのはもう分かっているけれど、とにかく待っている時間が無い。


行くよ。


欲しかった、のかな?ここで窒息しない人がいるって思ってた、のかな?ここで…?でも、もっと、この先まで行かないと。行かなくちゃ、見つけなくちゃ、僕は。


憎しみってなんなのだろうか。憎しみだけが未だに掴めない。憎しみって無いのではないだろうか。


もっと絶望して、絶望が手に届かない事を知ればいい、さっさと。


うーん、でも要らないしなあ。


全部見せないと面白くない。


いつまで汚れないで済ます気なのかな。汚れられないのなら汚してあげるけど?

愉しいよ。たいして楽しくもないけれど。