雑文

ワルツ

少し長く寝ていたみたいだ。足のところまで太陽のひかりがとどいてる。ワルツ、きみの夢を見ていたよ。夢の中の君は、まぶしいまぶしいまっ白なきみだった。 ワルツがうちに来たのは、ぼくが幼稚園の年中さんだった頃だ。よくおぼえてる。なんでなら、ぼくが…

彼女

時間があんまりないので、急いで書いて参ります。乱文乱筆のほどご容赦ください。 最初見た時に、あ、この子は殺されたい子だって分かりました。 彼女は殺されたいという表現は一度しか使いませんでした。どんな対象であっても生きたり死んだりの話を嫌う彼…