2月23日

この週末に色々縋った事が週を明けるに随って恥ずかしくて堪らない。


すごく久しぶりに自分の意志でお酒を飲んで頭が痛くて、酔いのせいにして言ってしまうけれど、寂しくて寂しくて寂しくて悲しくて悲しくて悲しくて堪らない、いつも、いつもいつも。何もかもがみんな独りで寂しくて堪らない、見てられない。とてもそんなに愛し切れない、一つでさえ愛せない。ガラクタ。


汚れたって生きていける、汚れたって汚れなくたって何も残らない、結局。自分が何かをしたという事だけが残っていく。自分は少しずつ減っていく、いくら大事に抱えていたって。減っていって最後には消えてしまう。したことだけがいつまでも残ってしまって消えてくれない。ああ、醜い!


ほんの少しだけ愛されたい。ほんの少し、真ん中を、夜中に。


姪が、まだ字が読めない(話すのもやっとパパママが言えるくらい)のに本が好きで、ぬいぐるみの代わりに本を抱えて眠っていると聞いて、心配。本好きなんて可哀想に。自分が知っている素晴らしいお話をいっぱい教えてあげたくてうずうずしてしまうけど、そんな危険なことはしてはいけないな。


光にも色や味や重みや奥行きを感じるようになってきて、それは温かいはずなのに、光への興味が少し薄れてきてしまった。なんなのだろう、じゃあ、何があるんだろう。


みんな温かいなんてうんざりだ。何も彼も生きてやがって、畜生、ありがとう以外何が言えるっていうんだ。