1月14日
納得いかないものがどうにかなってくれれば、暇つぶしに好きなものを好きでいる。
全員と釣り合うくらい自分を酷くしておきたい、なんていう欲求は弄ぶ他ない。
フローリングに零したコーヒーを爪先で埃と混ぜて遊べるから、汚れた部屋は楽しい。
外向きは苦手だし内向きは価値がないと思ってるし、なんだろうな。遊ぼうか。
ただ一つの完璧な関係を求めているから、並んで歩いてからかって誤魔化す。
ああ、その程度で満足ですか、と思うのやめなきゃな。と思ってやめすぎたな。
好きでも嫌いでもなくてひたすら面倒なだけだけれど、好かせようとされると嫌いだと言っておく。
ギターの音は聞き流すにはけばけばしい。
なんでもいいよ(触れるな)
目の前の人、目の前で死んでくれるのが望みだった、十一歳。
音楽の音は好きだけれど感触が耐えられない。