1月8日
どんな動物とも違うけれど、獣。
心の力をぶつけ合いたい、火花が見たい。
保存。重力から離れそうだ。やめたいのにまだ未練がある。未練だけで続いている。半分だけで満足する一員にはなりたくない。全部は楽しいから、狂わせたい。酒保に閉じ込めたい。
自分が欲しいものを裏切って人の欲しいものに合わせるのも楽しいものだ。だって悲鳴は心地好いし、自分の悲鳴ならなおさら際限が無い。
あいうえお。あいうえお。あいうえお。あいうえお。あいうえお。あいうえお。あいうえお。かきくけん。
楽しすぎる、怖いよ。
久しぶりに帰ってきた、美しく、力に溢れ、嘲笑う、誰かの流れに。再び君の平穏をやれるだろうか。愛おしさ、それは何だろう。こんなものはもう使う事が無いと思っていたのに。破滅しないでも使えるのだな。
ただ、ただ、友よ。死ぬのですね、貴方も。
行為でなく心性で軽蔑されたいから、急げ、急げ、急がなきゃ可哀想な子の視線に刺されるぞ。
やだよ。見るな。やーだよ。軽いんだ、可愛いんだ、行けるんだ、だから触れるな。
残念だけれど誰も君の欲しいやり方で君を排除してはくれない。
切り刻むだけなんてつまらないよ。腐らせて、捏ね混ぜて、体に塗りたくらないと。ああ、もちろん、嫌だ。でも知ってしまっている貴方はそれ以上やらないと許さないよ。