12月3日
言葉の99%が邪魔だ。
諦めたり負けたり止まったりする気はないのに、痛くて、痛くて、もう
誤魔化すか失くすかどちらかだけなのでせうか。
嘘も刹那も酩酊も嘗め合いも本物だ。
手の中を吹き抜けていくふわりとした感触、が、本物だ。
ただひたすら愛するしかないな、ああ、とても長い階段があったらバットを持って殴り込みに行きたい。
石だって美しく生きて死ぬことが出来るのに、どちらも出来ないくせにそれ以上の何かがあるはずなんて浅ましく求めている。
石だって、だなんていうのが既に傲慢に過ぎる。
動けるならどんな嘘でもいいのに
苦しくなってどうせ投げ出すけど、今この瞬間は嘘が必要だ。
神には全能か愛のどちらかが欠けているか、そうでなければこの栗毛の下半身だけしか見つからない轢死体も愛だ。
辿り着くってどういうことなんだろう。
中がどうなっていようが外側に穏やかな部分を作るんだ。これを使って、ほほ笑むんだ。